「聞き書き甲子園」10周年記念シンポジウム

satoimoです。

なりわい創造塾でお世話になっている、共存の森ネットワークの元祖事業「聞き書き甲子園」が10歳の誕生日を迎えました。
卒業生たちが中心となり記念シンポジウムを開催します。
wakameが関わっていたコモンビートのかたも登壇されます。

それから映画「森聞き」も上映します。これは見逃せない!

---------------以下転送大歓迎----------------------------------------

「聞き書き甲子園」10周年記念シンポジウム

未来へ向かって私たちからの提案
−人と自然、人と人、その100年先を描くために−
 
皆様のご参加をお待ちしております。

詳細はこちらをご覧くださいhttp://kikikaki10thpr.blog.fc2.com/blog-entry-7.html

□□□□10周年記念イベントのご案内□□□□
◎11月19日(土)
シンポジウム&映画上映 (一般公開:定員250名)
場所:パナソニックセンター東京 有明スタジオA
    
【午前の部】
10:00 開会式 主催者挨拶
  ◆塩野米松 NPO法人共存の森ネットワーク理事長
10:15 映画「森聞き」上映 http://www.asia-documentary.com/morikiki/

12:30 上映終了


【午後の部】
13:30 キーノートスピーチ
  ◆代田七瀬 10周年記念企画実行委員会委員長(聞き書き甲子園1期生)
13:50 リレートーク
   「“聞き書き”を経験した10代、20代の想い」
14:50 パネルディスカッション「私たちの描く100年後の社会」
 コーディネーター
  ◆前川洋平 10周年記念企画実行委員会副委員長(聞き書き甲子園2期生)
 パネラー
  ◆奥村広哉(NPO法人コモンビート)
  ◆神埼淑(NPO法人かみえちご山里ファン倶楽部)
  ◆長谷川知広(NPO法人ビッグイシュー基金)
  ◆早水綾野(NPO法人ACE/グリーン・アクション)
 コメンテーター
  ◆渋澤寿一(NPO法人共存の森ネットワーク副理事長)
  ◆エバレット・ブラウン(執筆家・epa通信社日本支局長)
16:20 閉会

-------------------イベント趣旨-------------------------------------------

NPO法人共存の森ネットワークは、2011年11月19日に「聞き書き甲子園」

10周年記念シンポジウム「未来へ向かって私たちからの提案〜人と自然、

人と人、その100年先を描くために」を開催します。

 2002年から始まり、今年で10周年を迎えた「聞き書き甲子園」とは、毎年全国の

高校生が「森」や「海・川」の名人100人を訪ね、一対一の対話を通じて、その知恵や

技術、ものの考え方や生き方を記録する活動です。名人たちは、自分の身体と知恵で、


自然の中で持続的に暮らしてきた人々です。そんな人々の生き方こそが、現在の先の

見えない希望を持てない時代に、未来への指針を示してくれると高校生は感じました。


 「聞き書き甲子園」に参加した高校生たちは900人以上となり、大学生や社会人へと

成長しています。同シンポジウムでは、それぞれが生きていこうとするフィールドの中で

「聞き書き甲子園」で受け取ってきたものをどのように実践していくか。これからの生き方、

社会の姿について、同世代の仲間、他分野で活躍する仲間とともに、未来への提言を

行います。

--------------------イベント参加方 ----------------------------------------------

このイベントは事前申込が必要です。メールないしファックスにてお申し込みください。申込〆切:2011年11月17日(木) ※参加費無料 「10周年記念イベント参加希望」を明記の上、氏名(ふりがな)、性別、所属(会社名、学校名など)、電話番号、e-mailアドレス、案内を見た媒体名を添えてお申込みください。 【お申し込み&お問い合わせ 】NPO法人共存の森ネットワーク事務局〒154-0004 東京都世田谷区太子堂5-15-3 R-rooms三軒茶屋1-ATEL:03-6450-9563  FAX:03-6450-9583MAIL: mori@kyouzon.org担当:芳川、森山、牛田--------------------
主催: NPO法人 共存の森ネットワーク共催: 第10回 聞き書き甲子園実行委員会助成: トヨタ環境活動助成プログラム協力: 株式会社ファミリーマート他13団体
# by satoimolove | 2011-10-22 07:38 | info

「まち、ときどきむら」開催!10/16(日)15:00~@S・Ecafe

wakameです。

「まち、ときどきむら」開催!10/16(日)15:00~@S・Ecafe_d0061968_23245584.jpg


秋休みをゆっくり満喫した3連休。
長らく空室になっていたお隣が引っ越してきました。
ひさびさに「引越し挨拶&菓子折り贈呈」を体験。
小さなお子さんもいて、にぎやかになりそうです。

ご近所さんて、良いですね。


ところで、本題。

wakameは、2年前から富山県のとある山村集落(利賀村)と
季節の祭りやアート展開催などを通して関係を深める活動「利賀ゼミ」を行っています。
今年の夏に開催した「上畠アート展2011」も、大成功に終わりました。


この「利賀ゼミ」の活動を 東京でも定期的に行うことにしました。
ぜひ、「地域」や「山村」、「第2のふるさと」などに興味のある方、お越しください!
1部のみでもOKです。


satoimo、告知をかぶせてしまってごめん。


=====
【10/16(日)15:00~@ソーシャルエナジーカフェ】

限界集落と都市をつなぐ新感覚イベント開始!
「まち、ときどきむら」
第1回 利賀ゼミ報告会


◇「旅で訪れただけでは見えないものがある」
 旅行では、どんなに気に入った場所でも、年に何度も行かない。
 では利賀ゼミ生はなぜ何度も訪れるのか?
 それは、「人に会いに行く」「プロジェクトを行う」という別の楽しみに夢中になるからです。

◇「『消費』ではなく、『創り出す』楽しさを体感する」
 私たちは、「地域活性」を旗印には掲げていません。
 都市ではできない体験をしに村に行き、大好きな人に会い、
 結果として村が少し元気になる。
 そんなスタイルの交流を目的としています。


このようなスタイルの楽しみ方がもっと広がっていくことを目指して、
東京で、同じように日本全国の地域と交流する団体とつながるための
イベントを月1回ペースで開催していくことにしました。

第1回は、利賀ゼミの活動紹介とワークショップを行います。
ワークショップ優秀チームは(チームは当日結成)、利賀村にご招待します!

関心のある方はぜひお集まりください。

【イベント概要】
日時:10月16日(日)
   第1部 15:00~18:10
   第2部 18:30~20:30
場所:ソーシャルエナジーカフェ→
費用:第1部 500円(資料代)+飲み物代
    第2部 2000円(食事代)+飲み物代
定員:15名

【スケジュール】
第一部
 14:30~ 受付開始
 15:00~ アイスブレイク
 15:30~ ①利賀ゼミ説明
 16:30~ 休憩
 16:40~ ②ワークショップ
 18:10 終了
第二部
 18:30~ 食事会

【ワークショップ内容】
 ・当日参加者で、数人ずつチームになります。
 ・『利賀村に年4回以上通いたくなるプログラムを考案する』というお題で考え、最後に発表します。
 ・内容は、Ustreamで中継し、利賀村の方に見ていただき、優秀チームを選んでいただきます。
 ・優秀チームは、利賀村秋ツアー(11月5~6日)ご招待

【利賀村秋ツアー】
 日時:11月5日(土)~6日(日)
 詳細はイベント中に連絡します。
 
【申し込み方法】
下記メールアドレスまで、以下の内容を書いて送ってください。
 ・氏名
 ・連絡先(電話、メールアドレス)
 ・所属
 ・イベントに関心を持った点
 ・どうやってこのイベントを知ったか
 宛先:togazemi@gmail.com
 申込締切:10月14日(金)まで

【事前情報】
・利賀ゼミ紹介ページ
http://togazemi.jimdo.com/
 
・利賀ゼミが共同運営した、集落まるごとアート展についての情報はこちら
 http://uwabatake.exblog.jp/
・利賀村ファンによるfacebookページ
 http://www.facebook.com/toga.fan?ref=ts
・利賀村公式ホームページ
 http://www.1van.info/togamura/


【主催/協力】
利賀ゼミ/ソーシャルエナジーカフェ/富山県南砺市利賀村(商工会青年部)



《利賀村・利賀ゼミとは》

世界遺産の五箇山合掌集落にほど近い富山県南砺市利賀村(2004年に合併)。
最盛期には4000人いた人口は700人にまで減少した、いわゆる限界集落の地域です。
この村で、一昨年より、都市在住の若者と地元住民との新しいスタイルの交流が行われています。

基盤となるのは「利賀ゼミ」という活動。学生から社会人まで、普段はバラバラに生活している仲間たちが、利賀村を訪問し、祭りや共同作業への参加を通して、地元の人々と継続的に関わり続けています。
多い人は年に10回におよびこの地を訪れ、「第二の故郷」といってもよい深いつながりができました。


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以上です。
# by satoimolove | 2011-10-10 23:21 | 利賀ゼミ開講!

土と平和の祭典2011

satoimoです。


土と平和の祭典2011が10月16日(日) 朝10時 日比谷公園でスタート

今回はマイクロブルワリーさんと小川ハルノナナサトのコラボで
びーチャレビール&オーガニックフードを提供します!場所はを種まき食堂&酒場@にれのき広場です。びーチャレ!参加者はもちろん、ふらっと日比谷公園に来れる人は遊びにきてください。
一緒に収穫を祝いましょう!

食べ物やエコロジー雑貨、
自然エネルギーや農業に関するトーク、ライブも盛りだくさんです。
そして、小川の仲間も野菜を別ブースで出店します。
お土産やお家でのおいしい野菜ライフに、お買い物もおすすめです。

【小川町ブース出店内容】
ビール:ビーチャレ麦を製麦して醸造したPeaceAle、ハニーエール
フード:ピタサンド、グリッシーニ、クロモジ茶

以上

土と平和の祭典
http://www.tanemaki.jp/saiten2011/

こんなごはんです。
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# by satoimolove | 2011-10-10 14:57 | info

さとっち畑 夏

satoimoです。

もうすっかり秋の空気です。
畑の草の勢いもなくなってきて、ああ、もう冬支度を意識しなければでしょうか…

その前に夏の畑レポートです。
今年は自由人だった4、5月に畑を拡大し種まき、種まき!
7月から現在までほとんど野菜を買わずに生きていまーす!

さとっち畑 夏の収穫物:ミニトマト2種、モロヘイヤ、葉ねぎ、じゃがいも、なす、ゴーヤ、バジル、とうもろこし、四葉きゅうり、にんにく、落花生、かぼちゃ(自生)、ミント(自生)、ニラ(自生)、みょうが(自生)、しそ(自生)、アスパラガス、しょうが

これから:さつまいも、さといも、小豆、大豆が採れる予定です。

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かぼちゃはコンポストからにょきにょき出てきて見事に実りました!超たなぼた。
しそ、みょうが、にら、ミントは自生だから土地に合ってるんだな。
肥料などは投入していないので自然農法かな。
でも種はほとんど買ってるし、トマトは苗を買ってきたし、そういう意味では自然農法じゃないな…

チャレンジ+再チャレンジしたいもの:カモミール、ひまわり、コリアンダー、ごま、しょうが(ほとんど発芽せず)、
オクラ、ズッキーニ、緑なす、ブルーベリー、すもも、お米!

現在:たまねぎ、はくさい、ブロッコリー、人参、赤ダイコン、下仁田ねぎの種まきをして育苗中。
赤ダイコン、台風前に撒いたら見事に本日発芽してくれました。

とりとめなく書きました。目的は、昨年より前進しているさとっち畑を記しておきたかった、ただそれだけです。
それと
「さとっちは忙しそう」といつも言われるのが最近(以前から?)の悩みです。
畑の面倒を見て料理して、お弁当を作っていくくらいの暮らしはしています。前より精神的にも物理的にも余裕があると思ってるんだけどな。忙しそうかな?神出鬼没とも言われるし。
とにかく仕事ばっかりしている訳ではないですので。って誰に言ってるんだか…
# by satoimolove | 2011-09-23 20:44 | reports

9/25(日)21時~NHK総合「クニ子おばばと不思議の森」

wakameです。
2011年は、地震に台風に、自然の驚異と人間のおごりを改めて思い出させられます。
まさに、ライフスタイルと価値観の変換が起こっている気もします。


さて、「森聞き」という映画はご存知でしょうか。
「こんな生き方が、こんな価値観が、日本のそもそもだったのか」と、
まったく古くて近くて新しい気づきを与えてくれる映画です。


私が仕事を通じて知り合ったドキュ映画監督の渾身の作品です。

映画「森聞き」
http://www.asia-documentary.com/morikiki/


その映画を制作するための取材映像が、NHK総合で放映されることになりました。
監督自らの紹介文をそのまま転載します。是非、ご覧ください。


「クニ子おばば」は、映画のなかで私の一番好きな登場人物です。
言葉のかけ方、その言葉ひとつひとつが、一度では飲み込めないほどに
重く、深く、美しいからです。


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柴田昌平です。
1年間かけて取材をしてきた番組が、放送の運びとなりました。


●NHKスペシャル「クニ子おばばと不思議の森」
 9月25日(日) 21時~ NHK総合にて
 (再放送)9月29日(木)午前0時15分~ 総合 (28日深夜)


映画「森聞き」の取材で出会った宮崎県の椎葉クニ子ばあちゃん(87)。
日本でただ一人、伝統的な焼畑を1年も休まずに続けてきました。
焼畑をこの目でしっかり見つめ、記録する―――私にとっては、
民族文化映像研究所にいたときからの夢でした。

映画「森聞き」とはまた別の視点で見つめたクニ子ばあちゃん。
「森聞き」とあわせて、この番組をご覧いただければ幸いです。

NHKのホームページ
http://www.nhk.or.jp/special/onair/110925.html
# by satoimolove | 2011-09-23 00:21 | info