もっぷ5

satoimoです。

wakanaにありがとうコメントをしてその後これを載せるか?
というかんじですが、お知らせしちゃいます。

1年後に名古屋で開催される生物多様性条約締約国会議COP10と同時開催の
カルタヘナ議定書(国境を越える遺伝子組み換え作物の規制を定めた)会議
MOP5。
MOP5は有機農業に関心を寄せる皆さんが注目するであろう話題「GMO」につい
て多く議論されます。

今回の講演はMOP4@ボンで争点となったLiability and Redress (遺伝子組換え
生物の国境を越える移動から生じる損害についての責任と救済)
に直結する講演内容です。(多分MOP5でも争点だと思います)
機会のある方はご参加ください。

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【日 時】:2009年11月21日(土)14:00~17:00
【場 所】:名古屋工業大学 51号館101講義室(JR,地下鉄鶴舞下車)
正門の正面にある高いビルの左手にある1号館のさらに奥です
http://www.nitech.ac.jp/access/index.html#a3
【テーマ】:生物多様性と遺伝子組み換え作物
【講 師】:河田 昌東さん(遺伝子組み換え情報室代表)
【会 費】:カンパ500円程度(学生・院生免除)
【要 旨】:世界最大の遺伝子組換え作物(以下、GM作物)輸入国の日本は、
大量の遺伝組み換えナタネを輸入している。それに伴い、ナタネ輸入港周辺では
遺伝子組換えナタネが自生し、野生化が起こっている。その結果、国内産ナタネ

作物や、野生のカラシナとの交雑による遺伝子汚染が懸念されている。こうし
た、
意図しないGM生物の繁殖は今後さらに進むと考えられ、生物多様性にも大きな影
響を与える。
主催:名工大考える会、エントロピー学会名古屋懇談会共催 名工大「工大祭」
協賛
連絡先: ohsato.hitoshi(@)nitech.ac.jp 090-7029-6117大里
naoan32(@)gmail.com、052-896-7357 安藤;
●遺伝子組み換え情報室ウェブサイト
http://www2.odn.ne.jp/~cdu37690/

遺伝子組み換え作物徹底討論 を行います

●遺伝子組み換え作物(GM0)の何が問題なのか
●遺伝子組み換え作物は生物多様性とどう関係しているのか
●遺伝子組み換え作物で日本の農業はどうなるのか
●遺伝子組み換え作物は食糧問題を解決できるのか
●遺伝子組み換え食品は安全か、日本の現状はどうなのか
●日本の政府、企業はGMOにどう向き合おうとしているのか
など、など私たちの遺伝子組み換え作物についての疑問を
河田先生にぶつけて徹底的に議論したいと思います。

以上
by satoimolove | 2009-11-03 14:04 | info
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