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エコビレッジ国際会議2010で学んだこと

satoimoです

TJライナーストップ@坂戸 なう…涙
ともあれ、昨日参加した エコビレッジ国際会議では多くの学びがありました。
とにかく書き留めたい!

まずはスキル的学びから(乱文失礼します。)

<プレゼンテーションテクニック>
・「●●さんが■□□□□といいました」
と始めると、人を惹き付ける……半農半X 塩見さんのプレゼンから
・現場を説明する時は、写真を多用しよう…八郷 柴山さんのプレゼンから
・言葉を厳選しよう…半農半X 塩見さんのプレゼンから
・テンポを意識しよう…ナチュラルステップ 鎌中ひとみさんとナチュラルステップファシリテーターの方のプレゼンからの気づき
・体をつかって、動いて話そう…同上
・「気」を込める。それには自分ごとにしなくては。…八郷 柴山さんのプレゼンから

これまで参加型の要素をプレゼンにも、ということは意識していたけれど、自分の単調な話し方や客観的自立を並べて、薄っぺらい理論を並べるだけのプレゼンがいやでした。
今回もやってしまったな〜と思っていますがエコビレッジ国際会議でさまざまなプレゼンテーションを聞き、自分にないスキル、テクニックを発見することができました。
さまざまな情報とともに、発信者としての成長をしなさい!と自分に意識させてくれた機会でした。
この機会を与えてくださった、Iさん、Tさん、そして時間を共にしたたくさんの人に感謝しています。

明日は<塩見語録>を書きます。
by satoimolove | 2010-05-31 21:10 | reports

引っ越して1ヶ月

satoimoです

小川町に引っ越して1ヶ月以上がたちました。
4月は寒くて凍えたり、ミッキーに遭遇したりしていますが、
気持ちよく暮らしが回り始めた感じです。

大目的の少しずつ「つくる暮らし」を始める、こちらも実践しています。
そのために畑付きの家を借りたわけですから。

いや〜その「畑」も簡単にはいきませんでした。
約1ヶ月、「開墾」でした。
60センチ以上は土を掘り起こし抜いた場所もあります。


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家(トイレ)の中も篠…
たぶんそのうち畳を突き破って…
今も草だけでなく「篠竹」との戦いです。始めに使っていたミニ桑は篠に負け、ボキッ折れました。惨敗…
開拓団や新田などを切り開いた、先人の忍耐、根気には敬服します。まじリスペクト。
それをちょっとだけだけれど体で感じれた、それだけでも今の畑を始めたかいがあったと思っています。

でも、七転び八起き。開墾しながら、種まきもしました!今年は篠があるから根菜は難しいかな+あんまり丁寧に畑をいじれないので果菜も難しいかな…ということで、土づくりのために豆を中心に植えてみることにしました。
他にもハーブやゴーヤなど簡単そうなものを種まきしたのですが…
いまいちです。

唯一すくすく育っているのは、早生大豆。
在来種なども扱う野口種苗で手に入れました。
露地蒔きしたので鳥に食べられるかと思ったら、みんな発芽しました!感動(涙)


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もともと生えていたお花たちで、菜の花、タンポポ、名前がわからない花たちで部屋の中も飾ってたりします。
野生?って美しい…


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昨日まで雨だったけれど、今朝の庭は大豆もぐんぐん、草もぐんぐん。
「草との戦い」とはよく聞いていたけれど、まさにって感じです。
となりのうちのおじさんも草刈りを手伝ってくれることがあり、ありがたい〜
隣のお家に迷惑をかけないように草取りをマメにしなければです。

これからの季節は小豆蒔き!
前回のwakanaの誕生日には手作りあんこをプレゼントしました。
それを今年は手前あんこにすべく、育てて、あんこにまでしてみようと思います。

今日は北海道や小川の友がきてくれました。 初 家のみです。
(かんぱ〜いって早くしたい)
by satoimolove | 2010-05-21 08:15 | reports

ずいずいずっころばし

satoimoです

日曜日、次の日のごはんとお弁当のためにごはんを炊かなくちゃ!と思い玄米の袋を
開けた。

何かが袋の中を駆け巡る音 ぎゃーーーーーー
つ、ついにG君に出会ってしまった…


いや、もっと大きな生き物が米袋にいたような…


ミッキーだ!!! 驚愕であります。
え? ねずみって米を好む?
「ずいずいずっころばしゴマ味噌ずい茶壺に追われてトッピンシャン抜けたらドンドコショ俵のネズミが米くってチュウ チュウチュウチュウ」
叫んだ後にも妙な平常心で歌っていた。歌ってみて納得。ネズミは米を食べるの
だ。
ということはミッキーがとてもウハウハな気分のところを私が邪魔をしてしまった。
ごめんねミッキー。

困惑の2分間。蜘蛛、Gくん、ダンゴムシくん、ありくんあたりに家の中で出会
うことは想像していたが、ミッキーとしかも玄米の袋の中で出会うとは…
そして、困った。Gくんは追い出したり、ご臨終に追いやったりしたことがある
が、ミッキーはない。原因は米びつに入り切らない量の米があり、そのまま
密封せずくるくるっと米袋をしめただけにしていたからだ。
米びつに移し封をしっかりしなければ… 汗

勇気を出し、米袋を傾けてみた。

”ぴろ〜〜〜〜っ”とミッキーは飛び出し台所のネギと冷蔵庫の隙間に逃げ込んだ。

とりあえず、お米の中にミッキーはいない状態になった。
米をよく洗い、浸水。
翌朝炊き上がったごはんはここ数ヶ月で一番おいしく炊けていた。

ミッキーありがとう!
って別に関係ないけど…

ねこ、飼いますか…
過猫友子さんhttp://www.shimosato-farm.com/blog/index.php
にゆずってもらうか?…
by satoimolove | 2010-05-18 20:37 | reports

マニュフェストを読んでみた


satoimoです

既に、民主党の大勝で、選挙はおわっていますが、
私は、選挙前に「ワカモノの視点でマニフェストを読む会」に参加しました。

その様子がレポートされています。
http://www.aokiworks.net/diary090828.html

このときの議論は、

期待したい政策を盛り込んでいる政党もあるが、トータルで絶対ここがいい!
という政党はないと言うこと。

一方で、今回の選挙で、政治への関心はどの世代でも高まった。
そして、おそらく、政権交代はおこるであろう。
勝負は、政権が交代となったところから、ワカモノも継続的に、新政権をウォッチし、声を政治の場に届けていくことである。

とこんな印象でした。

ちなみに我が家では、ウォッチするために、民主、社民のマニュフェスとは保存してあります。
by satoimolove | 2009-09-03 09:09 | reports

帰ってきた〜。愛しのマイチャリ。

wakameです。

最近、パソコンがないために、情報の受発信にものすごく不便になっております。
おかげでラジオの面白さに気づいたりしてるのですが。

ということで、しばらくブログアップできない日々が続いています。

ですが、今日はsatoimoがpcを貸してくれて、報告しなよと言われたので、
報告します。

盗難にあった自転車が帰ってきました。
12年連れ添ったので、やはり自分の体の一部というかんじで、不思議とこうなる気がしてましたです。
言うなれば、ナウシカの足下にいつもある、あれ。
オームの殻を填め込むあれ、なんていうんだっけな。


大学1年のとき七尾で井川先輩がつけてくれたスピードメーターがひったくられ失くなってました。
チェーンはさびさび。
でもボディは無事でした。
というかもともとボロボロだったから、これ、無事なのか無事じゃないのか不明。

もしかして、ボロボロだから、乗り捨てられたか?

とにかくそういうことで、戻ってきました。

今回学んだことは、
■ 小学校の敷地内であれ油断はするな。
■ 飾りでもいいから鍵はかけろ。
■ 警察に盗難届けを出しても意味がない(ときがある)。
■ 自転車撤去センターは結構よく管理している。
■ 防犯登録は12年経ってもちゃんとDBに残っている。
(当りまえとおもうけど、警察は5年程で消えると言っていた)


以上、どうでもよいことでした。
わかめ
by satoimolove | 2009-06-05 02:21 | reports

考えるな、、、感じろ。

ども、久々のwakameです。


唐突ですが、「最近、失くしものが多いな~」と、思ったことはありませんか。

私はほんとに忘れっぽいことで有名で、自他ともにマジで大迷惑なのですが、
ここ数ヶ月、冗談抜きで失くしもの・壊しもの・忘れものがヒドくて、
「多いな~」なん笑ってられる範囲をだいぶ超えてます。
パソコン・ラジカセ・会社の3年分のメールBOX、、。
最大の悲劇は、18歳から日本・世界を旅するのに連れ添った自転車(盗難)。


悲しいです。これは、一体どういうこと?

逆に。これだけ失っているということは、手に入れているものも多いということ?
と、前向きに捉えることにしました。

新しい仲間。考え方。つながり。
懐かしいつながり、から始まった新しいつながり。
昨日より今日、今日より明日。
消化速度を速めないと、自分が自分に追いついていけない状態です。



◇◆◇◆
新しいミュージカルつくりに参加しています。
「NAKATOPIA-ナカトピア」

私なりの解釈で このミュージカルを説明すると
ポイントは、「当たり前の幸せ」。

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(「当たり前の幸せ」をおおまきに聴いてもらうの巻。 撮影:あつこ(キャスト))



「当たり前」と思っていること、たとえば、
毎日朝がやってきて、白と青の空の下、深呼吸できること。
会社で仕事をしたり、学校で勉強したり、
仲間と笑ったり歌ったり食事を楽しんだりできること。
満月の光をぼーっと眺めてロマンチックな妄想をすること。
明日はこんな1日にしようとか、考えながらジョギングすること。
あなたにとっての幸せってなに?それは「当たり前」のこと?

そんな裏メッセージの(私の勝手解釈)ミュージカルです。

基本的に、見方=自由。

ちなみに私は、これに参加してから
「100年先でも『当たり前』に『幸せ』って言えるように
自分はなにか役割を果たしているだろうか、なにか受け継いでいるだろうか、。」
ということを自問しはじめました。リアルに悩んでます。

※ ここまで宣伝しておきながら、公演予定なし(笑)。
  評判がよければそのうちどこかの体育館とかでできればよいと思います。
  特に地方の小学校や公民館など。

※ とにかく歌と脚本・演出がすばらしい。
  選曲・作曲してくれたうーちゃん・チャル・おさ・演出のさちこ・だいしろう、、&more
  ありがとう。
  http://www.youtube.com/watch?v=qaZoXryspH0&feature=related


◇◆◇◆
田んぼの田植え、畑の種まき終了!
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鴨川棚田チャレンジ 親切丁寧なレポ☆
http://www.dandantanbo.jp/mt/kutikomi/2009/04/post-213.html
http://www.dandantanbo.jp/mt/report/2009/05/post-2.html


至らぬ私たちに代わって勤労してくださっている宮田さんのブログ
http://d.hatena.ne.jp/shizenoukoku/20090509



◇◆◇◆
有機農業界のローリング・ストーンズに逢う@大阪

零ちゃんこと、尾崎零さんにさとっちの手づくりクッキーを渡しました。
草とりから、「若者がすべき事=社会をのっとる事」を教わりました。
農家になろうと動き始めたヒトの「覚悟」を肌で感じました。

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◇◆◇◆
大好き広島勝手ツアー


小学校からcarpファンの私。
広島はwakameの心のふるさと。
昔住んでいたアパートの裏の広島焼き屋みっちゃん
(ハンバーグトッピング)

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川西さん(UNICORN・リーダー)の故郷を訪ね・・・。
旧広島電機大学・部室(かなり山の中でびっくりデシタ)


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※ 「考えるな・・・感じろ」は、広島グリーンアリーナでUNICORN阿部っちが
3回ほど繰り返し言っていたことば。(ブルース・リーの名言らしい)
回を増すごとに、UNICORNのつくる舞台が、ただの音楽披露ではないことに気づき、
その「オジサンのメッセージ」の大きさと、さりげ無さに恐れをなしています。
by satoimolove | 2009-05-12 00:16 | reports

エコビレッジ国際会議2009

satoimoです

エコビレッジ国際会議TOKYO
環境危機世紀 持続可能なコミュニティへの挑戦 
〜小さなアクションから大きなうねりへ〜 レポート
http://begoodcafe.com/main/ecvc2009

2009年4月24-26日(金—日)に東京でエコビレッジ国際会議が催された。
3日間を通して述べ918名が参加。講演やワークショップ、ライブ、上映会、交流カフェなど全53プログラムが実施された。
エコビレッジとは、都会でも田舎でも、「お互いが支え合う社会づくり」と「環境に負荷の少ない暮らし方」を追い求める人が作るコミュニティのこと。エコビレッジは今や意識的に世界中で創られている。何千年と続く伝統的な暮らしをしている世界各地の先住民や日本の結などの地域に根付いた相互扶助システムなどと里山の循環型の暮らしは改めて定義されることもなく、エコビレッジ生活またはエコライフだ。しかしここで取り上げられているエコビレッジは、持続不可能なシステムが一度ははびこった国家、地域において、それに対する「オルタナティブ」として誕生したコミュニティとして位置づけられる。エコロジーな建材で作られたマンションが“エコビレッジ■□”として販売されているが、もちろんここでは該当しない。

主催者によるとエコビレッジの特徴は以下の3つがあげられる
特徴1.持続可能なエネルギーや水、物質の利用・再利用の実践
特徴2. 持続可能な食料自給
特徴3. 持続可能なコミュニティ形成
(http://begoodcafe.com/main/ecvc2007_about#ecvより)
 
第3回目である今回は“日本でどうエコビレッジを始めるのか”のヒントと情報が盛りだくさんのプログラムだった。

<日本の事例紹介や住人によるプレゼンテーション>
ここでは、分科会で話を聞いた3つのエコビレッジについて紹介する。この他にも全国各地で様々なスタイルでエコビレッジは展開されている。

エコビレッジ鶴川 マンション型エコビレッジ http://blog.goo.ne.jp/ecov
居住希望者と施行会社による約2年の議論と工事を経て誕生した。材も居住ルール、交流システムもすべて住民参加の形でつくられた。
一度、友人宅を見学させてもらったことがあるが、心地よいことこの上なし。顔が見えて、助け合える関係を居住前から育んできた彼/彼女らは子育ても、老後も心配なしの勢いだ。
建物の特徴
・コンクリートを緻密に打設し、内部の鉄筋を効果的に配置した300年を目指す高耐久性マンション。
・ 徹底したシックハウス対策で、ほとんど化学物質を使用していない。
・ 電磁波対策に配慮し、電磁波過敏症をお持ちの方にも住んでいただいている。
・ 外断熱通気工法にし、断熱効果を高めているので(断熱性能:寒冷地仕様相当)、ライフサイクルCo2の発生が少ない。
・ 国産木材を使用している。
・ 屋上菜園や自然菜園があるので、農的生活が営まれている。
・ 大人同士、子ども同士、大人と子どもとも仲睦まじいコミュニティが実現した。企画者サイドから見てもうらやましいぐらい。
・ 緑と環境委員、大工クラブ、カーシェアリングクラブ、子育てクラブなどが活動している。

木の花ファミリー 血縁、世代を超えた共同生活型 
http://www.konohana-family.org/
血縁、世代を超えた共同生活をしている木の花ファミリー。自給を基本とし、市内で最大の有機農業経営体である。代表である古田偉佐美さんは「いさどん」とよばれ、住人みんながあだ名で呼び合うフラットな関係を大事にしている。その関係性づくりの実践は毎日行われる大人会議と子ども会議である。日々発見される課題やアイデア、恋愛まであらゆることを共有し、助け合える関係を作っている。住民は年々増え続けている。年中体験のお客様や、精神疾患を抱える方が療養に訪れるという。

<特徴>
・ 収入はファミリーで得て、大人全員で平等に分配(血縁を超えたひとつの家計)
・ 化学肥料、化学農薬を使わない自然農法により、食べるもののほとんどを自給
・ 玄米菜食をベースにした健康な食生活、EM菌の活用
・ 自然をモデルにした調和の精神、こころを磨くことを重視
・ 創立以来一晩も欠かさない夜のミーティングで日々の運営を決定
・ 心の問題をはじめ、あらゆる事柄を全員でシェアする_
・ 心の病を持つ人を受け入れ、回復を支援
・ 富士宮市との共同事業により有機農業実践講座などを実施
・自然食レストランや出版・教育事業などの「いのちの村」づくりを推進

足立 エコアパート アパート型エコビレッジ http://blog.canpan.info/eco-apa/
4世帯が足立区に畑付きのアパートに住む。庭はつながっているので、そこでの会話がコミュニティづくりに一役買っている。2階建てで夫婦と小さい子どもがすむ程度なら快適な広さである。
家賃が12万円で賃貸なので長期間すむには向かない条件だ。今の住居には満足しているがもっと田舎に引っ越したいという住人もいるようだ。空くのが楽しみ?!


エコビレッジの取り組みは地球環境の観点から考えて持続可能であること、パーマカルチャー、有機農業などによる農的生活の実践。そして、なにより助け合える、お金では得られない心地よい人間関係を実現しているように見受けられた。
すばらしい取り組みであることには何の異論もないが、どこか特定の要素を持ち合わせている市民のもののような気がしてならない。
1)ある一定の地球環境保護や社会貢献といった分野への意識、高い関心。
2)それなりの収入
が参加できる条件のような印象を持った。簡単に言えば
「万人のものではないのではないか」という排他的特徴がありはしないかと感じたのだ。

しかし、26日の午後のプログラム「べてるの家はスローのふるさと〜障がい者が主役の地域づくり」でその疑問については一気に解消された。
大げさに言えば、答えがそこにあった。

ここでのメッセージは「エコビレッジはコミュニティ」である。
プログラムは精神疾患とつきあいながら、地域で生きる人々、地域づくりの事例紹介として北海道 浦河町のべてるの家の話を中心に、関連するオランダエルメロ、アメリカペンシルバニア州キンバートンヒルズの話が展開された。
ここでは主に浦河の話に集中したい。
べてるの家 http://www18.ocn.ne.jp/~bethel/

北海道 浦河町−人口1万人の町に日赤病院がある。べてるの家は日赤病院の精神科を退院した人々が共同生活を始めたことから始まった。現在では様々な活動を展開し、昆布販売のビジネスでは年間1億円以上を売り上げるという。その担い手は当事者の人々だ。昨今では年間3000人がべてるの家を目当てに浦河を訪れている。

 ソーシャルワーカーの向谷地さんは「コミュニティづくりは障がい、病気を経験した人にどう地域が学ぶか」がポイントだと言う。
彼の言葉を借りて言うならば、メンタルの問題はまさに人の環境問題である。人間関係のきしみ=人間環境のきしみだ。実は病気の人がいることで場が豊かになったりもする。弱さを共有し、状況を把握した上で、前に進む、そういったプロセスや状況を受け入れること事態、日本社会はしてこなかった。
疾患を持つ人々を排除して、つきあいやすい人たちでコミュニティを作ってきた。

聞き手の辻さんは、「エコビレッジは自給自足のことだと考え、何でもかんでも自分でやる、精神的/身体的に強い人々がするものだ」という印象が強いのではないか」と会場に投げかけた。
まさに私の印象もそうである。毒づいた表現だが、「あらゆる面で強い人々が集まりつくった理想をカタチにした街」、それがエコビレッジという印象もある。
しかし、そうではなく、エコビレッジはコミュニティなのである。弱さを補いあって作るのがコミュニティ=エコビレッジなのだ。
コミュニティとはないか?というヒントが浦河にありそうだ。
近々、浦河に絶対行くぞ!

<追記>
このあと、浦河町近くの出身だという友人にこの話をしたところ、地元の率直な意見を聞くことができた。友人曰く、浦河の取り組みはすばらしいと思うが、統合失調症で「殺せ!」などという声が聞こえている人たちが街をうろうろしていると思うと恐ろしいという。また、当事者に子どもが生まれ、育てることができず、知らぬ間に子どもが息絶えていたということもあったらしい。
私はまさに、住民がこの事実やリスクは受け止めてきたからこそ、今の浦河があるのだと思う。私自身、弱さを共有し、助け合える「コミュニティ」を実践することに迷いはない。(まずは”どこで誰と何をするか”を決めなきゃ始まらないね。)

以上
by satoimolove | 2009-05-06 21:13 | reports

使命を果たす・・・腕一本なくなっても

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ドラムって美しいなーとつくづく思うwakameです。


私の敬愛するドラマー川西さんがぽろっとこぼした言葉
  「腕一本なくなってもドラム叩ける」






ユニコーン全国ツアー真っ最中。
あまり羨ましくないかもしれないけど、ビデオでしか見たことなかった5人揃っての初めてのライブ参戦は、なんと最前列でした。(実際にはプレミア席がさらにその前に設置)その次は、9列目正面。大変な運をここんところ使い果たしています。



そのツアー中、珍しく彼らがわたしたちに託した言葉がありました。

「それぞれの使命を果たすのだよ~」 


即 納得してしまうほどの説得力、その演奏力。
それが凄いと思いました。
ファミコンの懐メロで遊んだかと思えば、テクノもラップもハードロックも演る。それが半端なくカッコよくて、「音の楽とはこーいうことだーっ」を突きつけられ非常に刺激的です。
(※1)

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そんな、毎晩どっかの街で17年ぶりのライブを勃発させ1500人~1万数千人を沸かせ(多分)泣かせているユニコーン。


の、リーダー川西さんは、驚くことに同時にもうひとつのバンドの全国ツアーをやっています。アマチュアや学生が愛用する普通のライブハウスです。(今回はタイバンあり)。
しかもDrとGtの二人だけのバンド。(※2)

なぜに敢えてユニコーン復活のこのタイミングで他のバンドツアーを重ねるの、、、
数日ずらしてPUFFYのバックも演ってるし。

  「どっちも本気だ。どっちもメインだっ。みんなリスぺクトしてるよ。」
の気持ちを行動で示すためだそうです。

驚くべき事実がさらにあって、ユの全国ツアー初日の前夜にタクシーに轢かれちゃったらしいです。が、そんなものも一晩寝たら忘れちゃう。そのくらい、本気。
(五体に全く影響なかったのでご心配なく。ついでにそのタクシーに乗って家に帰ったそうです。それをすごく昔のことのように笑いながら話している。)

  ・・・もはや 岩。 あるいは、神? 


そこで発した言葉が。
  「腕一本なくなってもドラム叩ける」


私はそのとき、「森の名手・名人」の報告書で、ある家具職人が 「指一本くらいくれてやる」 と言っていて、めっちゃカッコいいなーと思ったことを思い出していました。
(本来ここは「無理ですっ」と即つっこまなければいけないとこだったはずなんですが。)


金沢では、そんなハーレーな川西さんに定食屋でばったり遭遇して
「考えてること同じだよねー」と言われたり(もーりー、ありがとう)、
ライブ後にマジメなお話をちょこっとしたり(後述)、、
周波数がちょうどアンテナにひっかかったような最高に幸せな1日でした。


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私は、冒頭の「使命を果たせ」の言葉がどうもひっかかり、
北陸を興味の赴くまま旅して買物して、、という風来坊な予定をとりやめ、仕事につながる森林関連の方々へアポをとり、2日間現場をハシゴさせてもらっていました。
とても良い関係づくりができて、感謝しています。頑張っていると良いことがあるものだなー。(?)

さらに使命を果たすべく (?)、、、私にはちっちゃな野望がありました。


川西さんにずっとずっとどーしても聞いてみたかったこと
「(楽器としての)国産の木」 についてのご意見。
とても近くにいるのだけど、本当に話しかけていいのだろうかとかなり空気を読みました。
(まさか定食屋で聞くわけにいかないので、) ライブ後、トライ。
想像通りとても真剣に、丁寧に答えてくださりました。ホントにありがたいです。
助言を参考に、企画を練りたいと思います。


昔は、というかちょっと前まで、雲の上の存在で まさか会えるとは思ってなかった人です。
そんな川西さんと今こうやって同じ空気を吸って同じ時代をつくっていること、
川西さんの姿勢を自分の人生に反映させられることに感謝します。


負けたくない。d0061968_210914.jpg
私は私の使命を果たしたい。




                               



                                       (エビエビモドロより転載)

 
                                                                                                                

(※1)
しかも奥田民生氏はドラムで、ドラムの川西さんはラップをしながら客席に、、、、
エ、え~?! おぉ、おおおおー(涙)。と、ここには書きませんが、この自由さ。愉快です。
みんなメインボーカルとるし、アレコレ楽器を使いこなし。普通にみなさん演奏技術がかなり高いです。「自由」になるには、それ相応の技術が必要なのだ、、、。


ちなみに、多くのひとがそうだと思うのですが、ユニコーンを見ながら私がいつも注目してしまうのは、奥田民生氏の川西さんへの愛。
絶対に本音を言ったり涙をみせたりしないSUGAR BOYな奥田氏。言葉にはしないけど、歌詞や態度の節々から、川西さんへの絶対的な愛を感じます。なんなのでしょう、このツンデレ。母&息子みたいです。本当に男らしい人は「母親」のよう、ということをきいたことがありますが、そんな感じかな。(と、勝手に思ってます)


金沢公演の一番盛り上がる曲の途中で、EBIさんの機材にトラブルがあり演奏がストップしてしまいました。
川西さんは「普通トラブってもなんかしてるじゃん、でもあいつベース置いて立っってるんだもん、すっごいよねーっ」と翌日、ライブハウスで思い出しながら声を裏返して大爆笑してましたが、ちゃんとEBIさんとはそのコンサート後、朝まで飲んだそうです。
他にも、阿部っちが泣かせてしまった女の子にさりげなくスティックをあげてフォローするなど、リーダー細やかな配慮がさすがです、、。

EBIのエビエビモドロ「鳥肌たちまくりました。海老なのに」
http://bassebi.blog76.fc2.com/blog-entry-531.html
(再結成初ライブ後の打ち上げ)

でででで。
運が良すぎて恐縮なんですが、彼らの原点であり私の心の原点でもある広島の公演(個人的には一番楽しみ)が2枚とれてます。もし一緒に参戦したい方、大至急ご連絡をください。




※2 ホントに2人だけです。ドラムがステージ前面に横向きにセットされるので、腕さばき、足さばきなどドラミング好きには堪らない超レアスタイル。興味あれば是非ご参戦を。

生声で「すみません」と言えば「ん?」と振り返ってもらえるだろう距離のフラットステージ、
もちろん楽器も自分でセットして、超ソリッド(?)なライブをかました後はグッズ着用し販売ブースへ。

「近っ」と思いきや、MCではユの名曲「ケダモノの嵐」(イントロ)を演奏したり、「大迷惑」を口ずさみ前夜のドでかいコンサート会場での裏話をして一緒に大笑いしたり、聴いてる方がまさに「大混乱」。

・・・どんなに売れっ子になって忙しくなっても、「僕はここに居ます」という基本立ち位置そのまま。それが当たり前だから「当たり前でしょ」という顔してやってるんだけど、多分普通なかなか出来ないことと思います。
だから「この人、すごいなー」と思ってしまいます。昔から変わってるなーと思ってたけど、17年経った今も日々その想像を塗り替えられてしまう変人ぶりで、ますます良いです。

ユニコーンの新曲の、川西さんの歌詞に、その思想が凝縮されている気がします。

  「経験なんて、無くなったっていい。」
by satoimolove | 2009-04-07 00:22 | reports

3月8日は・・・スヌと一緒に。

wakameです。

「「森林吸収源でマイナス3.8%」を考えるフォレストサポーターズの日」を3月8日と決めて、坂本龍一さんや、元ソニー会長の出井氏(「美しい森林づくり全国推進会議」会長)、林野庁長官、港区長、スヌーピーと一緒に語って、PRしてもらいました。


◆◇ 「美しい森林づくり」特別トーク ◇◆
◎日時:3月7日(土)14:30~14:55
◎会場:港区立エコプラザ


対談の会場は、浜松町のビル街の一角。
元小学校の校舎で、まるで森の中に導かれるように改築された爽涼感のある展示空間。

トークスペースには、図工室にあるような椅子と、高知県の間伐材でつくった一脚のベンチ、白い壁。のみ。
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音楽界や経営界、IT界のリーダー的存在が、こんな木のぬくもりのある空間で、司会が「居酒屋の会話のようです」とおっしゃるほど、話がはずみ、楽しかったです。

それくらい、森林は根深い問題で、かつ幅広い問題なのだ、と感じました。
ということは、無関係でいる人がそれだけ少ない、ということなのだと思います。

d0061968_1395362.jpgマイコミジャーナル 2009年3月9日
「フォレストサポーターズの日-日本の森林を考える」
http://journal.mycom.co.jp/news/2009/03/09/013/




坂本氏
「この年になると日本の山の勾配は本当に苦しい、若い人にもっと林業に入っていって欲しい。漁業とかもね」
「音楽家としてコンサートツアーやCD・チケットを通して、環境の為にできることをやっていきたい」
「森に暮らそう、、、ができればいいけど、みんなが出来るわけじゃない(出来ることからやればいい)」
「森林セラピーとか、いいですよ。一週間くらいね」 ←個人的には、この言葉が嬉しかったです。事務局なので。

出井氏
「美容院に行って、キレイにしてもらうのと一緒。森林も定期的にキレイに手入れをしてあげないといけないんです、(お金をかけて)」


わかりやすい。


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実は、この前日、「緑のボランティア報告会-緑の募金助成セミナー」というのを開催して、
そのなかで「間伐活動と地域づくり」をテーマにディスカッションを行いました。

活動持続のコツは何か。という問いに対して「自立」というコトバが聞こえました。
ムラの「自立」。自治体の「自立」。地域の「自立」。

自立ってそんなに大事なのかぁ、と昔は私も思ってましたが、今は、その意味がよく分かる気がします。
自立=・・・・=自由。
だからこそ、活動の意義があるのかもしれない。最後にいきつくのは、個人の「自立」。
私の大好きな大阪のおじさまは、人生=自立=「探求心」=常に新しく更新、時につくっては壊す、だと言ってました。
ロックです。庭石なんかじゃない、ロックンロールです。
私はまだ及びません。


じつは先週、いろいろ開催しました。
「企業の森づくりフェア」「動き出した『企業と森林セラピー』フォーラム」
面白いことに、どれも最後は「地域づくり」につながります。


人は交流を求めて・・というか、ドラマが合った方が、面白いのかもしれない。
by satoimolove | 2009-03-11 00:21 | reports

六ヶ所村ラプソディから3年

satoimoです

友人からのメールより
鹿児島を含めた不知火海沿岸の水俣病患者数千人は、患者より企業を擁護する国、県政の元、信じられませんでしたがいまだに病識さえ行き渡らず、病院から正しい病名も告げら
れず(認定されず)、社会的に放置され差別され患者同士が分断(与党派と司法解決
派)されてます。三陸の将来は不知火海��?再処理の放射能海洋汚染よりはるかに世
に知られた公害でさえこの有り様。50年以上の地域の苦しみは下北や三陸には活かせ
ないのか?末端の棄民政策を繰り返させるのか?

青森、岩手、宮城の「六ケ所村再処理工場」を憂える人たちと、盛岡でこんなイベン
トを開催しました。報道されるには様々な壁がある核燃の実態。記事にした記者は「
もっと我々が伝えなければならないことと思っている。デスクに関心がないと紙面を
割けられないなどあるが、記者個人が市民の皆さんと情報連携するのは自由ですから
」気骨ある報道家を応援する思いで記事に感謝する投書をしました。各地方紙に一人
でも彼女のような記者がいれば変われそう。読者反応は大事だそうです。(岩手日報
2/12転載ブログ)↓
六ヶ所村ラプソディー東日本サミット「反核燃の思い結束」

http://senmaya.at.webry.info/200902/article_5.html

http://www.youtube.com/watch?v=XTlxdRrt4h4&feature=channel_page
by satoimolove | 2009-02-14 11:32 | reports