報道されない真実・・・「BORDERTOWN」

wakameです。

いわゆる社会派映画が、最近多くなったと思いました。

たしか2年前、迂闊にもクリスマスの夜に渋谷の映画館で、2度と「得たいのしれない白身魚を食べるか!」と、自分自身の無知に身悶えながらその当時の相方と「ダーウィンの悪夢」を観ました。

その前か後あたりから、「映画の力」を意識し始めました。

総じて感じるのが、「日本のメディア業界、ご臨終?」 ということ。
(※現場で働く人に対してではなくて、そこを統率・支配している権力とか理念への疑問)
 
来月一般公開されるハリウッド映画「ボーダータウン」は、企業に魂を売ったメディア界の問題、正義の格差、グローバル化や競争社会の弊害、男性の猛獣化、子供や老人・女性など弱者の犠牲、、、かゆいところに手が届く手法で、多くの問題提起をしています。
ジェニファー・ロペス、主演・プロデュース。

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10/18(土)一般公開(日々谷・シャンテシネ)

映画公開に寄せて(pdf)~



                               

ブラッドダイヤモンド」「食の未来」「いのちの食べ方」「サラエボの花」「SENNKYO」「不都合な真実
ひめゆり」「おいしいコーヒーの真実」「NAKBA」「ビルマ、パゴダの影で」「ウリハッキョ」「CHINA BLUE」「WAR DANCE」・・・・挙げだしたらキリがありませんが、多数、いい映画がシアターで上映されるようになりました。


そんな社会派映画の存在に関心が高まるようになったのは、「ジャマイカ、楽園の真実」「ホテル・ルワンダ」「六ヶ所村ラプソディー」あたり?
もっと前からフィルムはたくさんありますが、まともに映画館で上映されるようになったのは、昨年あたりからじゃないなかな、と感じます(観客動員数の大小差はあれど)。
 


その背景には、グローバリゼーションや競争社会への疑問・違和感、あるいは、国内外のいろいろな「格差」、民族紛争、Unfair・Unjusticeな(不平等・正義が守られない)社会への問題意識、オルタナティブメディアへの関心や期待の高まりも要因としてあるだろうと思います。
社会派映画でも元が取れる目処がつくようになったとか、協力・後援団体がつくようになったとか、、地道な努力が実り、今ようやく小さな光が射し込み始めたと思います。


私は、せめてこのような芯のある映画が上映されるよう、毎月定額をファンドレイズしています。
まずは事実を知ること。そして、自分対社会で何をできるかを考えて、小さなことでも行動に移せたらいいなと思います。


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この先、書き途中・・・とにかく、たった1500円、自分の将来のために投資するつもりで、観てみることをオススメしまっす。

BORDERTOWN~報道されない殺人者
10/18(土)一般公開(日々谷・シャンテシネ)

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フアネス(映画にも実名で出演)                              
@コロンビアへの対人地雷被害者支援チャリティコンサートにて
by satoimolove | 2008-09-26 23:43 | info
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