第1回愚問会報告

昨日は音羽邸にお集まりいただきありがとうございました。おいしい物が並びま
したね☆ 
みなさん、話したりましたか? いや、足りなかったでしょう。

今回大きく議論になったトピックは「農業と土地」でした。後継者、新規就農
者、耕作放棄いずれも農地法の問題が絡んでくるということが話題になりまし
た。次回、もう少し掘り下げても良いかもしれないですね。

以下議事録です
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愚問会議事録
参加者:10人

次回愚問会 2月29日(金)@音羽邸

○自己紹介、持ち寄り料理披露

○ルールの確認+知っていることは何でも言ってね

今日の愚問たち:
1)冬瓜って冬野菜じゃないってほんとう?
2)イチゴの旬っていつ?
3)オクラが逆さに生える?!
4)花咲蟹はなぜロブスターの味がするのか
5)「おいしさ」とはなにか?有機だからおいしいというのは間違い。だけど無
農薬無化学肥料のニンジンは間違いなくおいしい。
→有機野菜は味が濃い、辛いというひとも
→動物性肥料を過剰に投入すると窒素過剰になるので色は濃くなる。
→見たことがないものを考えることは難しい。本当かどうか確かめる気もおこら
ない
6)日本人にとって本当に「農」はみじかでないのか?
→物理的に身近じゃない。
→(農家の息子)身近。やさいは買わないし、親戚はみんな農家。やさいとやさ
いを物々交換する。村とまではいかないけれど近隣とのつきあいもあり、農
村部に住んでいると意識しなくても生活の一部となってる。自分たちのところで
つくったものを食べる。農業は当たり前という意識がある。
8)農業の価値は?
→農家の両親は農業の価値付けをしていない。儲からないからダメ。農業はきつ
いから辞めた方がいい。そういうことを農業=ダメというイメージを親がもって
いる。農業を継がせない構造が日本にはある!都会にでると農業の価値がわか
る。離れると良くわかる。農業の価値は楽しいこと。
→循環・自立・共生を実現できるのが農業。それはすばらしいこと。  
→40、50代の農家の方の農業の価値を聞きたい。それは同世代の非農家にも
ききたい。
→この世代は兼業がほとんど。農家の問題は土地の問題。農地問題を何とかしな
いと農業問題は解決されない。農業委員会が仕切っていることでの弊害もある。

業=食べ物とは別に 農業=土地というところをみないといけない。
何をつくるかが問題ではなくどこでつくっていることが問題? 農家の経済問題
だけに終始してしまうのはおかしい。アイデンティティは風土に根ざしている。
それがないから議論が「安全性」に終始してしまう。
→郊外に住んでいる人なら
→都会に住んでいる子どもほど野菜が嫌い。
→自分が携わると食べる

9)手前味噌はなぜおいしいのか?
→人間のよろこびは「つくる喜び」はたぶん大きいと思う。つくることを始める

一つひとつが大事になる。他のモノが入らなくなる。何かを減らすことがここち
よくなる。

10)道路が増える田舎。自分の土地という意識がない?公共財産という意識が生ま
れればよい
・先祖代々の土地を耕さないことに恥を感じていると年賀状に書いている母。
(間違っていたら補足をお願いします)新
規就農を希望している人は土地がないと言っている。
・仲介になる人の問題もあるが、訳のわからない人には土地を貸せないと言う風
潮はある。
・耕作放棄していると「恥」と言う考えもある。
・畑とは何か?
→村のモノであり自分のモノ。

11)農のことを語るのは現在の若者にはぴんと来ない? main streamからはず
れている(?)
→globalな視点で見れば東京のmain is not so main
the meaning of global stand'が日本では本当の意味で理解されていない。
移民排斥が(見え)ない日本はしあわせ?
消費者が農を語って良いか? 理屈で考え“こうするべき”て言うのはリアリ
ティーがない。
リアリティーが無いのに、どこから問題意識が芽生えたのか?
→写真展などでみた貧困問題にawake
→環境経済学部で頭から入った、情報や地域
→加害者意識(貧困の世界は自分が貢献している)
→貧困があればこそ成り立つ世界に私たちの生活は成り立っているのよね
→罪悪感を軽減するためにactionした。何かできると実感した。
→経済構造的にアジアから搾取していること、この構造を変えたい。それにはま
ず気づく、新しい関係を築いていく。
→生きている実感=生かされている実感

12)参加者Tさんについて
名字の由来は?
→地名です。
農業との接点は?
→実家が農家。93年の冷害でタイ米はおいしくなかった。日々の食事の元は農
業。食べるものを考えていかないと。
→体に取り入れるのは大切、それは精神に影響する。
→自然はirregularなので学ぶモノがおおい
→生物多様性の場と農業の場が共存している=田んぼ=
→風土、自然に対応する「それからどうする、いまならどうする」→それが文化
に繋がる

祭りは一年に1週間。そのために後の360日があるという話を聞いた(学校
の歴史の授業で)
→いまならその感覚、大切さがわかる、

秀明の援農はどのようにしているのか?
→つくばに農繁期は毎週通う。
→本来土は成長している。資材を投入しなくても強靱な作物を作れば病気になら
ない。
→自然に対する感謝や精神性も
→岡田茂吉の教え(芸術)(農業)(教え) 。教えは一般には共通言語ではな
いのでわかりやすく伝えることがNGOとしての課題である。

以上の「愚問」を今の消費者や生産者に聞いて回りたい
生産者は圃場だとすごくしゃべってくれる

以上


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by satoimolove | 2008-02-02 11:38 | 地産地消100連発
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