有機農業学会の公開フォーラム 有機農産物の確認・認証をどうするか−新しい方向性を探る

satoimoです




「有機農産物の確認・認証をどうするか−新しい方向性を探る」
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 本テーマ研究会では、有機農産物の基準・認証制度の諸問題を検討し、そのうえで
第三者認証に代わる認証・確認方法の試みがもつ意義と、本来の有機農業の定着・拡大に
つながる有機農産物の確認・認証方法の新しい方向性を実践的に探っていきます。

日時 2009年9月5日(土)13:30〜17:30
場所 國學院大學渋谷キャンパス 学術メディアセンター1階 常磐松ホール 
http://www.kokugakuin.ac.jp/guide/access.html

渋谷区東4−10−28 渋谷駅から 徒歩13分 渋谷駅 南改札東口 
明治通りを恵比寿方向へ約7分、信号2つ目・東交番を左へ150メートル上がる。
バスは、約8分 渋谷駅 南改札東口 54番バス乗り場、
バス行き先「学03 日赤医療センター」3つ目の國學院大学下車
参加費 500円(当日申し受けます)

プログラム
 会長あいさつ              中島 紀一(茨城大学)
 テーマ研究会の趣旨               コーディネーター:桝潟 俊子(淑徳大学)       
 第1部 基準・認証制度を問い直す 
  有機農産物の基準と認証をめぐる法的・制度的枠組み         本城 昇(埼玉大学)
  有機JAS制度の運用に係る諸問題              久保田 裕子(國學院大學)
 休憩(10分)
 第2部 第三者認証に代わる認証・確認方法を探る 
  IFOAMのPGS(参加型認証)             澤登 早苗(恵泉女学園大学)
  二者認証--パルシステムの公開確認会を中心に        谷口 吉光(秋田県立大学)  
  直売・ファーマーズマーケット               佐藤 亮子(愛媛大学)
休憩(10分)
全体討論・まとめ
※ 事前の参加申し込みは不要です。

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(背景)
 基準は、そもそも欧米の生産者団体による”まがいもの”の排除と”あるべき農業”の栽培基準として
策定されたものでした。ところが、有機農産物流通の広域化・市場化につれて、EUや国レベルにおける
基準と認証の制度化がすすみました。さらに、経済のグローバル化のもとで、有機農産物も国際的な
有機認証システムへの制度的適用を余儀なくされました。
 1999年、国際的な有機認証システムの整合化(ハーモナイゼーション)を図るため、有機食品の生産、
加工、表示及び流通に関するコーデックスガイドラインが制定されました。これをうけ日本では有機
農産物および食品の検査認証制度が導入され、2001年4月からJAS法による有機食品の検査認証制度
(有機JAS)が完全実施されました。
 この検査認証制度の導入により、政府の認定を受けた第三者機関である「認証機関」(登録認定機関)
による認証を受けなければ、「有機野菜」等の表示はできなくなり、違反者は罰せられることになり
ました。有機JAS導入後10年近くが経過しようとしていますが、国内総生産量に占める有機JAS
格付数量はわずか0.19%(2007年度)にとどまっています。他方、ネオリベラリズム(規制緩和)と
グローバリズムのもとでの基準・規格のシステム化がすすみ認証ビジネスが台頭し、外国で認定を
うけた有機農産物の輸入急増を招いています。
by satoimolove | 2009-09-03 09:46 | event
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